外から見えない最新の矯正装置MODCの事ならオリーブ歯科・目黒矯正歯科センターにお任せ下さい

Ｑ,「歯列矯正で子どもの負担を軽くする方法は？」　
両親とも歯並びが悪いので、子どもの歯並びやかみあわせが心配です。
生活習慣の改善などで、矯正治療の負担が軽くなることがあるって本当ですか？

Ａ,子どもにとって、矯正治療は負担の大きいものです。早い時期に矯正専門医でみてもらうことによって、不正咬合を予防したり、治療の負担を軽減することができます。

　子どもの治療時期･方法は、一人ひとりの骨格や歯の生え方、筋肉の習慣、呼吸の仕方によって異なります。大きく分けると乳歯列での早期治療（３～５歳ごろ）、混合歯列期の第1期治療(６～１１歳ごろ)、永久歯列の第２期治療（１２歳ごろから）と成長の段階に従って治療を行います。早期治療では指しゃぶりや口呼吸などの生活習慣を治したり、あごのずれを改善したりします。第１期治療では６歳臼歯の上下左右のずれを矯正し、上下の前歯の位置を治します。第２期治療では永久歯列全体の矯正を行います。

　しかし、すべての子どもに全段階の治療が必要なわけではありません。早い時期に適切な治療を行うことによって、次の段階の治療が不要になったり、歯を抜く確立を下げたりすることができます。早期の生活指導とその実行で、治療の必要自体がなくなる場合すらあります。また、子どもにとって治療に入る前の経過観察期間は、食事指導や歯ブラシ指導などを通して矯正歯科医との信頼関係を築く大切な時期です。経過を見ながら理想的な時期に治療を開始できるので、比較的短期間で治療が終了し後戻りも少ないというメリットもあります。

　子どもの矯正は、信頼できる"かかりつけ矯正歯科"を持つことにより、精神的・肉体的な負担だけでなくコストの負担を軽減できます。早期のケアで矯正治療の予防ができるのです。

信頼できる"かかりつけ矯正歯科"を持ち、早めのケアを心掛けましょう